花粉・黄砂シーズンの外壁塗装

2022/12/12


■花粉や黄砂の影響はナイ!

結論からお伝えします。外壁塗装工事は、花粉・黄砂の影響を受けるのでしょうか?
その答えは、NO!です。花粉の飛散、黄砂の飛来がピークだろうと、外壁塗装工事に影響はないと言えます。この理由をご説明していきます。


■保護シートが外部からの侵入を防ぐ

外壁塗装工事をするときには、下準備が欠かせません。はじめに、適切な足場を組みます。その後、家の周りにメッシュシートを張ります。

メッシュシートを張るのは、家の周りに色々なモノが飛んだり落ちたりして、ご迷惑になったり、思わぬ事故を引き起こしてしまったりするのを防ぐためです。
例えば、塗料が飛び散る、高圧洗浄の時の水しぶきが飛ぶ、道具や材料が落下して下にあるものを破損してしまう…こういったことを防ぎます。メッシュシートは「保護シート」と言えるものなのです。

保護シートのメリットは、シートの外に影響を与えないだけではありません。シートの外からの影響を受けにくくもします。
なので、完全ではないものの、空中を飛んでくるホコリや汚れが外壁に付かなくなります。もちろん、同じように空中を飛んでくる花粉や黄砂にも効果が発揮できます。これが、花粉の飛散や黄砂の飛来があっても外壁塗装には影響がない理由のひとつです。


■付着した分は洗浄作業できれいに

メッシュシート張りが終わったら、外壁の高圧洗浄を行います。

いくら塗料が最新でも、いくら職人の腕がよくても、下地の状態が整っていなければ塗膜が浮いてしまったり、取れやすくなってしまったりします。塗膜の性能も発揮できなくなってしまいます。そのため、塗装前に高圧洗浄をして外壁に残っている汚れや雨だれ、コケ、カビなどを洗い流していくのです。この作業は工事工程の中でも重要度の高い作業と言えます。

高圧洗浄時には、外壁に付いていた花粉や黄砂もしっかり落とします。なので、塗膜の中に花粉や黄砂が入ってしまうことはありませんし、工事が影響を受けることもありません!


■職人が花粉症だとクオリティが落ちる!?

工事工程の中で、花粉・黄砂が作業エリアに入ってしまうことを防ぎ、外壁に付いてしまった分は塗装前にしっかり落とします。二重の対策ができるので、花粉や黄砂の影響がないことがお分かりいただけたと思います。

ただ、「職人が花粉症だと作業に集中できないのでは?」という心配をお持ちの方もいらっしゃるようです。

職人は皆、プロ意識を持っているので、自分が花粉症の影響を受けてしまうとわかっていれば対策を講じているはずです。大きく作業に影響することはないのではないでしょうか?


もし気がかりなら、弊社のような「自社職人」を持つ会社に工事を依頼すると私はいいと思います。
職人の技術はもちろん、体調面までしっかり把握できているのは自社職人を持つ会社ならではですからね(^^♪